不定愁訴の正体は心身症? 接骨院の視点から探る
2024/04/25
不定愁訴という症状は、何か具体的な病気や障害があるわけではないけれども、人によっては様々な身体的・心理的な症状が現れることがあります。この症状は、心身症とも呼ばれ、体の不調が心の状態と密接に関わっているということです。接骨院の視点から、不定愁訴について探ってみたいと思います。
目次
不定愁訴の正体は心身症? 接骨院の視点から探る
不定愁訴とは、身体的な原因が特定できないさまざまな不快症状を指します。いわゆるストレスや心の病気ではないかとも言われていますが、接骨院の視点から考えてみると、不定愁訴の背後には心身症が潜んでいることが多いことが分かっています。 不定愁訴がある患者さんの中で、首や肩、腰などに痛みがある方が多いのは、心身症の一例です。私たちの身体は、精神的なストレスを感じると、自律神経系が反応して緊張し、長期的に症状が続いた場合には筋肉のコリや痛みが発生することがあります。 特に首・肩・腰辺りは日常の習慣によって使い過ぎる傾向があり、コリや痛みから不定愁訴も解消しにくくなっている状態です。そこで、整体やマッサージなどで筋肉の緊張をほぐしたり、ストレッチを行って柔軟性を取り戻すことで、心身症による不定愁訴の解消を図ることも可能です。 また、心身症の中でも最も代表的なものとして、過呼吸が挙げられます。過呼吸は、緊張やストレス、不安感などから呼吸が乱れたり浅くなったりすることで、めまいや吐き気、肩こりや胸痛などの症状が現れます。このような場合には、呼吸法などを指導することで、心の安定や自律神経の調整を促し、過呼吸による不定愁訴の改善を図ることができます。 以上のように、不定愁訴の解消には、接骨院での施術に加え、自己認識や生活習慣の改善、またストレス解消などの心身的なアプローチが必要となります。どのような症状でも一人で悩まず、早めに専門の専門家に相談することが大切です。
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幸師堂・接骨院
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