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理解できる?起立性調節障害(立位性低血圧症候群・調節障害)について

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理解できる?起立性調節障害(立位性低血圧症候群・調節障害)について[江南市/接骨院/交通事故/施術]

理解できる?起立性調節障害(立位性低血圧症候群・調節障害)について

2024/03/25

本稿では、立っているときにめまいや失神などの症状が出る、起立性調節障害(立位性低血圧症候群・調節障害)について解説します。この症状は高齢者だけでなく、若い世代でも発症することがあり、生活に支障を来すことがあります。原因や症状、診断方法や治療法についてご紹介します。

目次

    起立性調節障害について

    起立性調節障害(POTS)は、立ち上がっている間に血圧が低下し、症状が現れる病気です。症状には、めまいや頭痛、動悸、息切れ、失神、吐き気や倦怠感があげられます。そのため、POTS患者は、しばしば疲れやすく、症状が現れるために日常生活に支障が出る可能性があります。診断は、立っている状態で心拍数が30分間で30回以上、または20歳以上で心拍数が120/分以上の時に行われます。

    立位性低血圧症候群とは

    立位性低血圧症候群(OH)は、起立時に血圧が低下し、症状が出る病気です。OHは、目が暗くなる、ふらつく、手足の冷たさ、吐き気、息切れ、胸痛などの症状が現れます。高齢者や自律神経機能に障害がある人に多く見られ、糖尿病やパーキンソン病、アルコール依存症などの病気や、一部の薬剤の副作用によって引き起こされる可能性があるため、薬剤の変更や治療を行うことがあります。

    調節障害とは

    調節障害は、治療の難しい病気で、自律神経系の障害によって引き起こされます。自律神経系は、体内の自動調節機能を担当しており、血圧や心拍数、体温、呼吸などを制御しています。調節障害では、体内の調節機能が正常に機能せず、その結果、めまい、立ちくらみ、発汗の過剰などの症状が現れます。治療は、原因によって異なりますが、ストレスの軽減、運動療法、薬物療法などが行われることがあります。

    まとめ

    起立性調節障害、立位性低血圧症候群、調節障害という病気は、自律神経機能障害により引き起こされる症状であるため、多くの場合はその治療が難しいことがあります。しかし、運動療法やストレスの軽減、薬物療法などを取り入れていくことで、患者さんの症状を軽減し、機能回復を目指していくことができます。接骨院においても、自律神経系に関する専門的知識を持ったスタッフが対応することによって、患者さんの症状に適した治療を行うことができます。

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